こんにちは てんつく(@t_tentuku)です!
3匹の保護猫と、子供との生活で調べたことなどを記事にしています。
もともと妻の妊娠前から3匹の猫たちと一緒に暮らしていたため、出産後の生活をどうするかなど悩みながらもなんとかやってきています。
そんな中で今回は「寝室問題」に関して書いていきたいと思います。
この記事を読んでいただければ、、、
我が家と同じように出産を迎えるご家庭で猫との生活ってどうなってるの?
小さいお子さんがいるけど、猫って飼ったらどうなるんだろう?
どんな準備が必要?どんな事気にしなきゃいけないんだろう?
という疑問の解決策の一つが分かると思います。
是非最後までお読みいただければ幸いです。
と、まずは我が家で心配したこと!
No1:猫が興奮して赤ちゃんを踏んづけてしまう。深夜の運動会で大人はよく踏まれている。
No2:大人の足を噛まれる(甘噛み&本気あり)ことがある。赤ちゃんも、、、
No3:じゃれて引っ掻いたりしないか。大人へは深夜はあんまりないので頻度は低いかな。
No4:ベビーベット?布団?猫の毛が心配。
そして我が家で取った対策は、、、
でした。
えっ、、間仕切りとか、なんか大変そうじゃない?
はい。間仕切りをDIYしたので、、、、大変でした。
とは言え検討した他の案もまとめていきますね。
※DIYに関しては、もし参考にされる時は素人の記事ですので自己責任でお願いします。
我が家の状況から、、、猫と寝室一緒
我が家の出産前の状況をまとめてみました。
家:一軒家 寝室:約11畳
寝具:ベッド
3匹の猫とも寝るときは一緒の部屋で寝ていた。
YUKIが一番やんちゃな時期だったので人の上に飛び乗る、特に妊娠中のお腹に飛び乗られたりが心配でほかの子よりゲージで寝てもらうのが長かった。
出産後もずっとゲージというのは他の猫との関係もあり寝室問題を考え始めた。
※寝室の広さに関しては、家を建てる時にもし、子供部屋など部屋数が必要になったときにリフォームで壁を作ることで応用に聞く間取りにしてもらったために、だいぶ広い寝室として作ってもらっていました。
壁を作る想定の天井に梁が入っており、ある程度の負荷にも耐えれるように作っていたので思わるところで約に立ちました。
YUKIに関しては寝室問題以外にも、内開きの扉を開けたり、寝ている人間の親指を噛んだりと本当に、、、、賢い子で対策が大変でした。
対策案
いくつか対策案を考えました。
ここでいくつかご紹介します。
そもそも別の部屋で寝ればいいんじゃない、、、
出産後しばらくは、妻に新生児と一緒に別の和室で寝てもらい、自分が猫と寝室で寝ていました。
と、しばらくしてから続けられない問題が、、、、
布団で寝ていると腰が痛い(妻がヘルニア持ち)
疲れ切ってしまい、寝てしまうと泣き声で起きられない時があった。
和室の空調調整があまり良くない。冬寒い、夏熱い、、、
ベットを移動させるなどの案も出ましたが、スペース的にも寝室を一緒にして、他の対策を考えることにしました。
コスパ抜群:「 蚊帳 」案
和室でもホコリ対策からベビーベットを導入していました。
そこで、ベビーベットの上に蚊帳を置き、猫が侵入しないようにすればいいんじゃないかと考えました。
とりあえず見つけたのは下記の商品↓コスパはすごくいい!!
しかし、実体験から、あとはネット調査の結果、、、、
余計に猫が気にするんじゃないかな!!?
きっと中に無理やり入ろうとするよね。
私も調べたけど、、、
蚊帳の上に登ってしまうってご家庭もあるみたい。
ということで「蚊帳」案は却下となりました。
「 衝立 」案
続いて出たのは、コスパ的にも蚊帳に次いで良い「衝立」です。
寝室と猫スペースを区切る、衝立をしようと考えました。。。。
が、、、、猫が飛び来られない衝立って、、、、
試してみよう、、、
120センチくらいの衝立が家にあったので
試しに廊下をふさいで様子を見てました。
YUKI突破です。
もっと高くないとダメ。あと固定しないと、、、
というわけで、120センチでは突破される、床に固定しないと猫に動かされて転倒してしまう。
120センチ以上でないと突破される。
床に固定しないと猫に動かされて、衝立が倒れる恐れがある。
ということで、170センチくらいはないとダメかな、、、楽天、アマゾンで調査。
衝立というより固定も考えると「パーティション」かな?
床へねじで固定するのは、ちょっと気が引ける。
「衝立・パーテーション」は結構悩みまいたが床への固定など考えて断念しました。
飼っている猫の身体能力にもよると思いますが、この後お話しする天井まである間仕切りでも無理やり乗り越える猫がいました。。。。
恐るべし猫の身体能力。
ちなみにこんな商品見てました。
コスト大「アコーディオンカーテン」案
続いて、、、カーテンです。もちろん普通の布カーテンではダメだので、、、、よくある扉としても使用されるアコーディオンカーテンです。
これは、設置幅・コスト問題で断念しました。
部屋を横断するように設置したい。→ 天井から吊り下げる&幅が長く既製品ではなく注文
寝室に設置するのでおしゃれなものがいい → デザイン性がある商品は高い!
いくら硬くても、床にもレールを設置しないと、下部の隙間から突破できてしまう。
ということで断念。
「ゲージ」案
3匹の猫たちの生活スタイルを変更してもらおうかと今度は考えました。
大き目のゲージに3匹入って寝てもらうか、、、
けどストレスたまるし、、、、
それともそれぞれにゲージを用意するか?
いろいろ考えてくれてありがとう。
けど、夫の迷走してる、、、
巨大なゲージも結局コストがかかるし、大きさが中途半端と感じてしまいました。
個々のゲージも長年広い空間で寝ていたことを考えて気が引けてしまい、、、この案は却下でした。
やはり小さいころからゲージで寝ることを慣れさせておくといいのかなとも感じましたが。
ここはそれぞれの家庭の考え方なのかなとも思いました。
と、ここで、、、、
家を建てたときに詳細的に寝室を分けるって案が。。。。部屋を区切って大き目の猫スペースを区切ればいいのでは?
ゲージには気が引けていたにもかかわらずスペースという考えならいいかとなり、、、部屋の中でスペースを区切る考えに。
既製品「壁&天井までの間仕切り(引き戸)」コスト大
最初は既製品で考えました。既製品となると設置は業者にお願いが必要。
壁は道論ですが、間仕切り(引き戸)もメーカーにお願いするとおしゃれなものが販売されています。
間仕切りに関しては楽天などで製品の購入をしてDIYでの設置もできますが、、、、
さすがに素人でできるかは不安なのと、値段が安いと思っても、、、写真全体の値段ではなく一部しか購入できなかったりと注意が必要でした。
業者へ依頼すると50万くらいはかかりそう。
これから子供が成長して子供部屋に移動すればもしかすると壁がある必要もなくなるのかなという懸念もありました。
既製品「壁&天井までの間仕切り(引き戸)」コスト大の案も断念です。
ネットでは子供部屋を作るのに壁を自作している方がいました。ちゃんと断熱材など入れており詳しく記事にされていたんですが、、、、正直無理でした笑
最終案 DIY 「天井までの間仕切り」
ここまで来るのの道のりが長かったですが、、、
コスト面、強度など検討し最初にお見せした間仕切りを自作することにしました。
間仕切りの構造です、、、
基本構造:平安伸銅工業株式会社 2×4アジャスター ラブリコを使用し2×4の木材を突っ張り式に4本の柱作成。
2×4棚受 シェルフサポート ダブル ラブリコと2×4棚受 シェルフサポート シングル ラブリコを使用して柱どおしも横に繋げました。
前面壁にするのではなく、観音開きの扉を設置。猫部屋側に開くようにしましたが、猫が無理やり通ろうとするので下部で補強してあります。
上部の”すのこ”の壁ですが、、、1匹だけよじ登るために完成後に設置。それでもたまによじ登られます。
総額:3~4万円(多分4万円はかかていませんが、詳細の金額を記録しておらず、ざっくりした概算です。)
作業期間:約3日間(別で設計、購入などはかかっています。)
またラブリコの注意点をまとめました!
壁への傷を最小限に抑えて飾り棚などを設置できるものですが注意点を読み、しっかり設計してから設置しましょうね!
今回使用した平安伸銅工業株式会社 ラブリコシリーズでしす。天井に突っ張り式のため下記に注意事項がHP&取扱い説明書にも書いてあります。
設置前のご注意
・この商品は屋内用です。 直射日光の当たる所、高温となる所、 浴室のような湿度の高い所では使用しないでください。
・万一に備え、危険物、貴重品、破損の恐れのある物は載せないでください。
・よじ登ったり、ぶら下がったりしないでください。
・消臭剤、芳香剤、 化粧品、整髪料、酸性洗剤、アルカリ性洗剤、油脂、有機溶剤(ベンジン、シンナー等)の付着は変質劣化の原因になります。直ちに取り除いて ください。
・製品には塗装をしな いでください。
・この商品は縦突っ張り専用です。横向きには使用しないでください。
・破損やひび割れなどの異常が発生した場合は、直ちに使用をおやめください。
・天災などの不可抗力、経年劣化、改造、誤った使用方法による故障、破損、事故などに対する補償等はいたしかねます。
・日本国外に持ち出された商品は、補償の対象外となります。
引用元:平安伸銅工業株式会社
我が家では今回設置した場所にもともと壁を設置するための梁(下地)があったので突っ張りで使用ができました。この為下地がない場所に突っ張ったりなどをすると天井がゆがむ原因になったり、最悪設置した柱が倒れてきてケガをする恐れもあります。
家を建ててくれた業者やホームセンターの店員さんなどに相談を行い自己責任で設置しております。
たまたま業者が家のメンテナンスで来てくれたのですが、設置場所を見てもらって強度などは確認してもらえました。
我が家では月に一回は突っ張りが緩んでないかなど確認をしています。
設置後、、、猫たちは
3匹の猫たちの反応は、、、、
1匹が間仕切りを超えようと奮闘!
一番おっとりタイプのKUUが環境の変化を嫌う子でした。
全力で柱に爪を立て乗り越えることが多々。その度に脚立でたすけだす!
飛び降りてケガしないか最初はハラハラしてました。
1週間、2週間、、、1カ月と慣れてきてくれ今ではあまりよじ登ることはなくなりました。
とは言え自己主張で柱をかじったりしてます。ささくれだった気も危ないのでやすり掛けなのでメンテナンスはかかせません。
とは言え、何とかみんなで同じ空間を寝室とすることができました。
まとめ
ながなが読んでいただきありがとうございました。
「正直やりすぎじゃない」と思われた方もいるかとは思います。
我が家の例を見ていただき、「やりすぎって思うし、うちの猫たちはもっといい方法がる」なんて考える切っ掛けなってもらえれば幸いです。
逆にこの記事をみて、「うちもDIY使用」「突っ張り式の柱で壁を作ろう」など考えた方、、、こんな記事でありがとうございます。
くれぐれも設計や強度計算などしっかりして下さいね。
我が家もそうですが自己責任でお願いします。
ではでは。。。
☆我が家の猫トイレはすべてシステムトイレを採用しています。システムトイレに関する記事↓
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