育児休業について男性の自分が取得した理由

子育て

改正育児・介護休業法のニュースが先日も取り上げられていましたが、私も男性として会社に申請を出し一定期間育児休業を取得を行いました。

実際私の友人は1年間取得する人、1カ月取得する人と取得する人自体は多くなっているような気がしています。

私自身資料などを見る中で取得しようと思い至ったポイントがありました。それは子供との時間です。
インターネットで様々なサイトで育児休業時の給付金などを実際の金額を入力することでシュミレーションしてくれるシステムを提供しています。
その中でも自分の現在の「勤務+通勤時間」から育児休業を取得した時の子供と過ごす時間を比較しできるものがありました。

私が取得したのは4カ月です。

○1日8時間勤務 通勤時間往復1時間 育児休業期間 4ヶ月

「子どもと過ごせる時間が720時間(30.0日間分)増えます。休まず4ヶ月の育休と同じ時間を過ごすためには9.1ヶ月必要です。

こんなに違うとはと感じました。

そしていざ取得してみると大きく生活が変わりました。
実施に乳児の来る準備はしていたものの、猫たちを含めた生活リズム、寝床の場所など変化が多くありその為最初はなれていくのに精一杯でした。

先輩パパ・ママ達はこれを仕事をしながらやっていたのかと思うと「すごい」と思うばかりです。

過ぎてみると今は新生児の育児を妻と一緒にできたことがいい思い出ですし、洗濯・献立作りなどなど一緒にできたことがよかったと感じています。

少し「育児休業制度」説明!

子が1歳(一定の場合は、最長で2歳)に達するまで(父母ともに育児休業を取得する場合は、子が1歳2か月に達するまでの間の1年間<パパ・ママ育休プラス>)、申出により育児休業の取得が可能

また、産後8週間以内の期間に育児休業を取得した場合は、特別な事情がなくても申出により再度の育児休業取得が可能<パパ休暇>

引用 : イクメンプロジェクト

「パパ休暇」制度を使うと育児休暇を2回に分けて取得することができます。

産後のママをサポートするためにまずは8週間取得+3カ月後から6カ月間取得なんかもできます。私の周りではほとんど使用している人がいなかったかなと思います。

あとは「パパ・ママ育休プラス」という制度を使用するとパパ、ママが交代で育児休暇を取得する際に1歳までの育児休暇が「1歳2か月」まで延長される問制度です。(一定条件化の下ではパパ・ママが一緒に育児休業を取得していても1歳2カ月まで延長)

育児休業制度も様々なオプションがあり奥が深いですよね。

一度イクメンプロジェクトのページも見てみると分かりやすいですよ。

育てる男が、家族を変える。社会が動く。イクメンプロジェクト
イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。または、将来そんな人生を送ろうと考えている男性のこと。イクメンがもっと多くなれば、妻である女性の生き方が、子どもたちの可能性が、家族のあり方が大きく変わっていくはず。そして社会全体も、もっと豊かに成長していくはずです。

国の男性の育児休暇推進を進めている中、それぞれの家庭にあった育児を選択できる世の中になってくれればいいですね。

コメント