こんにちは てんつく です。
3匹の保護猫との生活も4年がすぎ、だんだんと生活にも慣れてきたとことで子供が誕生。
生活が一変!そんな生活の中で調べたこと、お勧めしたい商品なんかをブログにしています。
2019年6月「犬猫のマイクロチップ義務化」が衆参両議院で可決、2022年6月1日から施行されることが決まっています。
我が家では3匹の保護猫がおり、3匹ともマイクロチップもちゃんとつけています。
と言うわけで今回はマイクロチップに関して書いていきたいと思います。
この記事を読んでいただければ登録方法から登録内容の変更方法だったりが分かっていただける内容になっています。
マイクロチップって実際なに?
マイクロチップって実際どんなものなのでしょうか?
マイクロチップは直径約2mm、長さ約8~12mmの円筒形のカプセルに包まれた小さな電子認識器具です。
専用の注射器で体内にマイクロチップを入れることで飼い主が外したり、猫自身で取ったりすることはできません。
小さなカプセルの中にはIDが入っており。そのIDと紐づけされた飼い主情報を登録しておくことでその子が迷子になって保護された時に調べることで飼い主が特定でき無事に飼い主に連絡できる仕組みです。
装着時の痛みは、特に痛みが強いというわけでなく、他の注射とそこまで変わらないそうです。
マイクロチップのメリット
①迷子になって首輪が取れても、保護されれた時にに身元の確認ができる。 ②地震などの災害ではぐれても、保護されて身元の確認ができる。 ③盗難にあったとしても、登録番号の変更ができないので身元の証明ができる。
迷子になった、災害ではぐれてしまった、奪われてしまったペットはペット自身話すことはできません。たとえば、迷子になって保護され保健所・動物愛護センターに収容されてしまいある一定の期間過ぎてしまうと殺傷処分されてしまいます。
せっかく保護されたのに殺傷処分されてしまってはとても悲しいことです。
我が家の3匹を保健所から迎えに行った際に受けた講習でも首輪・迷子札・マイクロチップは脱走により迷子になってしまった時に飼い主の元に戻ってくる確立を上げる、不要な殺傷処分を減らす効果があるとのことで話がありました。
首輪つけているからいいんじゃない?迷子札でいんじゃない?
ということ声も実際にあるようです。
ですが、安全性の高い首輪(安全金具)のついたもの少しの負荷で外れるようになっています。
そんなことでマイクロチップも装着するに勧められているんです。
装着には金額がかかる?数千円~1万円!登録料1050円
動物病院によってマイクロチップの装着費は変わってきます。
私が当時調べた近隣の動物病院では6千円~1万円くらいの幅で金額でして。
地域によっては保護猫を引き取る際に保健所・愛護センター等で無料で装着してくれることもありますので、保護猫を引き取ろうと考えている方が確認してみましょう。
ここが注意!装着しただけではマイクロチップにまだ使えません。
厳密にいえばマイクロチップはIDは読み取れますが、、、、ただの番号だけです。
IDと飼い主情報を紐づけします。
このデーター登録料が1050円かかってきます。
全体の費用をまとめると、、、、
装着費:数円~1万円 + 登録料:1050円
情報を管理してる団体ってどこなの?
個人情報を登録するってことで、管理している所がどこなのか気になりますよね。
AIPOとは、Animal ID Promotion Organization (動物ID普及推進会議)の略称で、マイクロチップによる犬、猫などの動物個体識別の普及推進を行っている組織です。
引用:環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室
聞きなれない組織ですが、構成団体を見れば分かりやすいと思います。
AIPOの構成団体
・全国動物愛護推進協議会:(公財)日本動物愛護協会、(公社)日本動物福祉協会、(公社)日本愛玩動物協会
・(公社)日本獣医師会
引用:環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室
(公社)日本獣医師会が入っていますね。
問い合わせ先など確認してみると基本的に(公社)日本獣医師会のマイクロチップ登録窓口が設置されているようです。
ですので(公社)日本獣医師会の方たちが管理されているので安心ですね。
個人のデーターを照会することはネット上で確認できます。
ただし、そのシステムにログインできるのは(公社)日本獣医師会が発行したID、PSが必要です。
この部分でも安心ですよね。
登録完了までのステップまでの流れ
①かかりつけの動物病院にマイクロチップ装着をできるかを確認。装着だけならほかの病院でもOK。
②マクロチップ装着。※特に我が家の子たちは3匹とも装着時に痛がる様子見なく、その後の体調も特に問題ありませんでした。
③マイクロチップ登録申請書を病院から受けるとり記入する。
④データー登録料1050円を準備して、郵便局で払い込み&送付。※登録申請書と一緒に登録料払い込み用紙が付いており郵便局の窓口で払い込みをしてその場で送付しました。
⑤「データー登録完了(はがき)」が自宅に届く。
登録情報の変更はしっかり管理しましょう!
登録出来たら安心!
ですが、、、、、住所、電話番号が変わった、、、、
迷子の猫が見つかった。けれど、電話が繋がらない。結局連絡が着かずに、、、、
という結果にならないようにしっかりと連絡先等変更になったら事務局に連絡して変更しましょう。
郵送・FAX
データー登録完了通知書(はがき)」をコピーして、余白に変更点を記載して下記の郵送・FAX
公益社団法人日本獣医師会 マイクロチップデータ登録窓口 〒107-0062 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館23階 FAX:03-3475-1697
メール
データー登録完了通知(はがき)を写真を撮ります。撮った画像を添付して本文に変更点を記載して義務局に送信。
アドレスに関しては日本獣医師会の中のホーム画面にある、ピックアップメニューから「マイクロチップについて」の中にありますので確認してみてください。 リンク:(公社)日本獣医師会
変更時の注意
変更時に完了時の変更完了連絡は来ないようですので、もし不安な場合は2~3週間後に再度連絡して確認する必要があります。
飼い主が変わった場合は先に日本獣医師会に連絡を
他の飼い主から猫を引き取ったりしたときは日本獣医師会に連絡をしましょう。
前の飼い主の方からに登録完了ハガキなどのコピーなどもらっておくといいですね。
この変更の際には「データー登録完了(はがき)」が新しい飼い主さんに届くようです。
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか?
ポイントをまとめていきたいと思います。
・首輪、迷子札は取れてしまうけど迷子の時の強気味方:マイクロチップ ・災害時、盗難されてしまっても飼い主の証明になるよ! ・装着してない人はまずかかりつけの獣医師さんに相談を。 ・登録後に連絡先が変わったらちゃんと変更届。
以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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